カンジダ 舌痛 味覚変化

 カンジダ症になると 舌や口の中の粘膜(口唇内側、頬の粘膜)、歯肉にヒリヒリ・ピリピリとした痛み(接触痛)や灼熱感(やけつくような痛み)が出たり、味覚障害(苦味や変な味を感じる)が出たりします

症状の出方や痛みのレベルは非常に個人差が大きく、痛みだけが強く出る方もいれば 痛みは全くないけど味覚障害が強く出る方もいるし、どちらも出る方もいます

原因もまた様々で、免疫力低下、ドライマウス、入れ歯、抗菌薬の長期服用や喘息用の吸入器の使用、糖尿病、抗がん剤・ステロイドの使用などを機に口の中にいる常在菌であるカンジダ菌(真菌・カビの一種)が異常増殖して病原性を発現します


検査・・・7日間の培養検査


症状を感じる場所を綿棒でぬぐい、赤い培養地で7日間培養します

培地が黄色に変化すると陽性で、特に病原性の強い場合には7日を待たずに黄色に変化します


治療・・・抗真菌剤の服用

●フロリードゲル





一見塗り薬ですが、塗ってそのまま飲み込む薬です

1日4回使用するのが少し面倒ですが 一般的に使用する薬です


●ファンキゾンシロップ 







フロリードゲルよりも効き目はマイルドですが、お子さんや妊婦さんにも使用できるやさしいお薬です


イトリゾール







肥厚性のカンジダ症には使いますが、一般的にはあまり使用しません



薬の服用によって症状は軽減していきますが、そもそもの原因である部分を改善しないと頻繁に再発します

義歯性カンジダ症の場合は義歯の清掃消毒を徹底し、口腔内の清潔を保ちましょう

ドライマウスからのカンジダ症では唾液を出すための工夫や抗菌剤入りのマウススプレーの使用、日頃からの歯磨きや定期的クリーニングなどを徹底して再発を防いでいきましょう